フェラーリとアメリカ車 2017 3 11

「アメリカ車は、日本で売れるか」
 ドイツ車は、日本の道路事情や日本人の好みをよく分析して発売されるので、
たとえ外国為替がユーロ高になっても、よく売れています。
 だから、アメリカ車も、そうすることによって、
日本市場でも売れるようになるのではないか。
はたして、そんなに単純なものか。
 実は、日本市場においては、
アメリカ車よりも、
フェラーリの販売台数が多いという話を聞いたことがあります。
数字のデータがありませんので、中古車も含めるのかわかりません。
 もし、そうだとすると、大変なことです。
どう考えても、フェラーリは、日本の道路を走りにくいでしょう。
大型の車体に、大型のエンジンなので、燃費は悪いでしょう。
その上、整備工場は少ないでしょう。
そもそも、フェラーリの販売店を見かけません。
 それでも、日本では、アメリカ車よりも、
フェラーリの方が売れるとは、どういうことなのか。
 おそらく、アメリカ車が日本車のようになっても、売れないでしょう。
それでは、個性を失い、アメリカ車の魅力を感じません。
 いっそのこと、「いかにもアメリカの車」という自動車の方がよいと思います。
たとえば、ピックアップトラックを日本市場に売り込むという方法です。
ピックアップトラックとは、車の前半分が乗用車、後半分が荷台になっています。
2ドアタイプと4ドアタイプがありますが、4ドアタイプは便利だと思います。
フォードのFシリーズは、質感があって、日本でも好まれるかもしれません。
 これならば、農家の人が農作業用に使い、
職人は荷台に道具を積んで工事現場に行くことができます。









































































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